写真の上達を目指して毎週一枚、その週にCanonのデジタル一眼レフカメラEOS 60Dで撮影した写真をあげていきます!
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タイトル「光が作るグラーデーション」
- タイトル:光が作るグラーデーション
- カメラ:Canon EOS 60D
- レンズ:18-200mm TAMRON
- f値:4
- シャッタースピード:1/30
- ISO感度:4000
- ホワイトバランス:マニュアル
- 露出補正:0EV
言うまでもなく、写真を撮影する上で「光」というのはとても重要な要素です。絞りにしてもシャッタースピードにしてもどれだけ光をカメラの中に取り込むかを調整することによって写真に趣を与えるのだと理解しています。写真とカメラを趣味にするようになってから、普段見ている光景の中に「光」を探すようになりました。今回撮影した一枚はそんな「光」によって創りだされた作品です。
家族で散歩をしているとトンネルっぽくなってる場所がありました。トンネルっぽいので中心部は明かりが少なく暗い状態であり、出口から光が差し込んできているような状況です。これは光の明暗差による面白い写真が撮れるのではないかとシャッターを押しました。被写体は光に向かって歩いている嫁の後ろ姿です。そこから撮影位置(自分)に向かって光が伸びてくるような構図としてみました。RAWで撮影したのですが、今回もGoogle Nik Collectionで現像してみました。使用したプリセットはSilver Efex Proです。
Silver Efex Pro
暗室のイメージを元にしたコントロールにより、モノクロ写真の芸術を極めます。
と、公式サイトにあるように、Silver Efex Proはモノクロ写真に特化したプリセットです。フォトショップでグレースケールにするよりも劇的なモノクロ写真に仕上げることができます。光の明暗差が強いということはコントラストが強いということだと仮説立ててみました。コントラストが強ければ、モノクロにした時にその差がよりはっきりとでて劇的になるのではないかと。今回に関しては狙いは当たりました。周辺が木目だったこともあって光を反射していて、それによって光によるグラデーションができ、ドラマチックな作品になったと思います。写真を撮る時は「光」を意識してみると面白いと改めて思いました。
これまでに撮った写真はこちら↓
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