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若手ウェブディレクター諸君へ もっとChatGPTを活用しようぜ!要件定義もクレーム対策も困った時はChatGPTと一緒に考えればいいじゃん!

2025年3月29日

「この議事録、あとで読んでも意味不明…」「デザイナーとのやり取り、ズレまくってる気がする…」「クレーム来たけど何て返せば…」──若手ウェブディレクターが現場でぶつかる“詰みポイント”。それを、経験でカバーするには時間がかかります。でも、ChatGPTを上手に使えば、すぐに乗り越える術が手に入ります。本記事では、よくある8つの悩みと、それを解消する“普通の人では気づかないChatGPT活用法”を、具体的な質問例&回答例付きでご紹介します。

若手ウェブディレクター諸君へ もっとChatGPTを活用しようぜ!要件定義もクレーム対策も困った時はChatGPTと一緒に考えればいいじゃん!

この記事の概要

ウェブディレクションの現場で若手が直面する8つの実務課題に対し、ChatGPTを活用した解決アプローチを紹介します。単なる「質問ツール」としてではなく、業務の“再構成者”としての役割にフォーカス。各課題について、質問プロンプトとその出力例を明記し、すぐに現場で使える実践的内容に仕上げました。

課題:若手ディレクターの「あるある悩み」8選

Web制作の現場は、「なんとなく」で動いているようで、実は想像以上に“構造的な壁”がたくさんあります。
特に若手ディレクターの場合、業務フローの全体像が見えていないまま、走りながら考える場面が多く、「今、自分は何に詰まっているのかすらわからない」という状態に陥りがちです。

ここでは、そうした現場でよくある“詰みポイント”を8つに分類し、それぞれに対するChatGPTのニッチな使い方を紹介します。
あなた自身が今抱えている課題と照らし合わせながら、「これ、使えそう!」と思えるポイントを見つけてください。

  • 議事録がぐちゃぐちゃで伝わらない
  • 要望が曖昧で制作側にうまく伝えられない
  • タスクの優先順位がつけられない
  • 進行管理が「作っただけ」になりがち
  • チームの認識が食い違いがち
  • デザインフィードバックが抽象的で伝わらない
  • スケジュール調整時、何をずらせばいいか判断できない
  • クレーム対応時に何をすればいいかが分からない

解決策:ChatGPTを“共思考パートナー”にして、業務の型を作る

1. 議事録がぐちゃぐちゃで伝わらない

悩みの背景

打ち合わせ内容をそのまま書き起こすだけで、結局何が決まったのかわからなくなる。

ChatGPTへの質問例:

「以下のメモを議事録形式にまとめ、ToDo、課題、決定事項に分類してください。

【メモ内容:●●が納期変更を希望/A社の要望→トップページのレイアウト再調整】」

想定回答例:

■決定事項
・A社の要望によりトップページのレイアウトを再調整する

■ToDo
・UIチームが再調整案を3/28までに作成

■課題
・納期変更の影響を他工程へどう吸収するか未定

2. 要望が曖昧で制作にうまく伝えられない

悩みの背景

「もっとカッコよく」「抜け感がほしい」など抽象的すぎて翻訳に困る。

ChatGPTへの質問例:

「クライアントから『もっとカッコよくしたい』という要望がありました。

これを制作チームに伝えるために、具体的なUI改善案を出してください。」

想定回答例:
  • ヒーロービジュアルの差し替え(ビジュアル重視の画像選定)
  • フォントを細身のサンセリフ系に変更
  • CTAボタンのホバーエフェクト追加
  • トップファーストビューのアニメーション導入

3. タスクの優先順位がつけられない

悩みの背景

全部急ぎに見えて、何から手をつければいいか分からない。

ChatGPTへの質問例:

「以下のタスクを、アイゼンハワー・マトリクス(重要度×緊急度)で分類してください。

【タスク一覧:バナー案チェック、週報作成、クライアント返信、仕様書追記】」

想定回答例:

第1領域(緊急かつ重要):
・クライアント返信
・仕様書追記

第2領域(重要だが緊急でない):
・週報作成

第3領域(緊急だが重要でない):
・バナー案チェック

4. 進行管理が「作っただけ」になりがち

悩みの背景

スプレッドシートはあるが、誰も見ず、更新されない。

ChatGPTへの質問例:

「このスケジュール管理表を元に、今週の完了項目と来週のリスクを要約してください。」

想定回答例:

■完了タスク(3/18〜3/22)
・構成案初稿提出
・ワイヤーフレーム承認

■来週の懸念点(3/25〜3/29)
・デザイン着手が遅れる可能性あり(素材未支給)

5. チーム間で認識が食い違いがち

悩みの背景

同じ「仕様説明」でも、デザイナーとエンジニアでは捉え方がズレる。

ChatGPTへの質問例:

「エンジニアとデザイナーの両方に共通理解を促すための、要件整理テンプレートを作ってください。」

想定回答例:

【要件整理テンプレート】

  1. コンポーネント名称:
  2. 表示条件:
  3. デザイン要素(色・サイズ・余白):
  4. 動作仕様(PC/SP・アニメーション):
  5. 実装上の注意点:

6. デザインフィードバックが抽象的で伝わらない

悩みの背景

クライアントの意図をどう具体的に表現すべきか迷う。

ChatGPTへの質問例:

「“全体的に柔らかい雰囲気にしてほしい”という要望に対し、デザイン面での具体案を出してください。」

想定回答例:
  • 角丸のカードデザイン
  • 背景にベージュやパステル調カラーを採用
  • サンセリフ系フォントに変更
  • 余白を広めに設計

7. スケジュール調整時に、どこを動かせばいいか判断できない

悩みの背景

「これを遅らせると、何に影響する?」が見えず判断に迷う。

ChatGPTへの質問例:

「このタスク構成をもとに、依存関係を整理し、どの工程が調整しやすいかを示してください。」

想定回答例:
  • A(構成案)→B(ワイヤー)→C(デザイン)→D(コーディング)
  • AとBの遅れはCに直結
  • Dはバッファがあるため、後ろ倒し調整が可能

8. クレーム対応時に何をすればいいかが分からない

悩みの背景

クレームが来たとき、「まず何をすべき?」「どこまで謝るべき?」「何から返せばいい?」と頭が真っ白になり何をすべきかがわからない。

ChatGPTへの質問例:

「以下のクレーム内容に対して、最初にすべき行動と注意点を整理してください。

また、落ち着いた印象を与える返信文の例も作成してください。

【内容:納期遅れに対してA社が強い不満を表明】」

想定回答例:

■対応の優先ステップ:

  • 社内で事実確認(遅延の理由と現状)
  • スケジュール調整案を用意する
  • クライアントに経緯・謝罪・代替案を明確に提示する
  • 今後の再発防止策を伝える

■返信文の例:
この度はご迷惑をおかけし誠に申し訳ございません。現在、●●の工程において予想外のトラブルが発生し、進行に遅延が生じております。至急、原因を社内で精査し、対応策を講じております。新たな納品スケジュール案を●日までにご提案させていただきたく存じます。今後の進行管理体制についても改善の上、再発防止に努めてまいります。

この記事のまとめ

ChatGPTは、単なる「わからないことを聞くためのツール」ではありません。それ以上に価値があるのは、「考えるプロセスを一緒に進めてくれる存在」であることです。

特に若手ウェブディレクターにとって、「思考整理」「文章化」「優先順位づけ」「対人調整」「抽象→具体の翻訳」といった“頭の中のカオス”をいかに整えてアウトプットに落とし込むかが、日々の課題の核心です。そして、これはまさにChatGPTの得意分野です。

今回ご紹介したように、議事録整理やタスク管理、要件の言語化やクレーム対応文の作成まで──少し工夫すればChatGPTは「あなた専属の業務アシスタント」に変わります。

大切なのは、“うまく頼ること”。
「こんなことで聞いていいのかな」と遠慮せず、「聞き方を工夫すれば答えは返ってくる」という姿勢で活用してみてください。

そしてもうひとつ。ChatGPTの出力は“正解”ではなく“たたき台”です。生成された案をそのまま使うのではなく、「なるほど、こういう切り口もあるか」と咀嚼して、自分の文脈にフィットさせていくことが、プロフェッショナルとしての成長にもつながります。

AIと人のいい関係とは、「使う・使われる」ではなく「一緒に考える」こと。
このスタンスを持ってChatGPTを日常業務に取り入れていけば、あなたの仕事のストレスも成果も、確実に変わっていくはずです。



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