B2B向けコーポレートサイトCMSの選び方
BtoB向けのコーポレートサイト案件にアサインされました。
いろいろと要件を固めていく必要があるのですが、このご時世悩ましいのがCMSの選定ですね。
多種多様のCMSがあるので、どれを選んでいいのかが悩みます。。。
お客さんに説明する上で、メリデメまとめるためChatGPTに手伝ってもらいました。
意外と良さそうな内容が返ってきたので備忘録的にまとめておきます。
同じようなお悩み抱えている方にもご参考になれば!
ポイント:ChatGPTへの尋ね方
ポイントはChatGPTへの尋ね方です。
ここである程度の与件を伝えられないと的を得た回答が返ってこず⋯
自分でWEBを回遊して調べてまとめたほうが早い、なんてことにもなりがちです。
ということで、ChatGPTには↓こんな感じで尋ねてみました。
以下の条件で最適なCMSを教えて下さい
・コーポレートサイト
・BtoB向けのコーポレートサイト
・日本国内の大企業
・セキュリティ重視
・有償でもOK
・毎日更新する想定
・ページの構成にはある程度の自由度を持たせたい
・承認機能あり
・サーバーはAWSを利用
・現在はWordPressを使用中だがリプレイス前提
WEBディレクター的(ChatGPT的)おすすめのCMS4選
こんな尋ね方をしてChatGPTから返ってきた結果がこちらです。
4つのCMSを紹介してもらえました。
PowerCMS
理由:
- 日本国内向けに開発されたCMSであり、日本企業のニーズに合った機能を提供。特に国内の大手企業や公的機関にも導入実績が多い。
- 高度なセキュリティ対応: 政府機関や金融機関にも採用されるほどの堅牢なセキュリティを備えています。
- 承認ワークフロー機能が標準であり、複数ステップの承認プロセスを持つ場合に適しています。
- AWSとの連携が容易で、クラウド環境での運用にも対応可能。
- ページの自由な構成: デザインのカスタマイズ性が高く、BtoB向けの洗練されたデザインが可能です。
- アクセス状況の計測: Google Analyticsとの統合が簡単で、アクセス解析もスムーズ。
Adobe Experience Manager (AEM)
理由:
- 大規模なBtoB向けサイトに最適なエンタープライズ向けCMSで、多くの国内外の大企業で採用されています。
- 強固なセキュリティ機能を持ち、企業のコンプライアンス要件を満たすよう設計されています。
- 承認機能を持つ強力なワークフローツールを備え、複数ステップのコンテンツ承認が可能。
- AWSとの連携が可能で、クラウドベースの運用に適しています。
- アクセス解析は、Adobe Analyticsを含む多くの分析ツールとの統合が可能で、訪問者の行動データを深く分析できます。
Movable Type
理由:
- 静的ページ生成に対応しており、セキュリティリスクが軽減されるため、セキュリティ重視の企業に適しています。
- 日本国内での導入実績が豊富で、日本語対応やサポート体制も充実。
- 承認機能があり、複数人での運用にも適しているため、複数部門でのコンテンツ管理が可能です。
- AWS上での運用も可能で、クラウド環境でも高いパフォーマンスを発揮します。
- カスタマイズ性が高く、ページ構成の自由度があり、必要に応じてプラグインで拡張ができます。
Sitecore Experience Platform
理由:
- BtoBマーケティングに特化した機能を持ち、複雑な顧客ジャーニーに対応したCMSとして有名です。
- エンタープライズ向けの堅牢なセキュリティを備えており、アクセス制御やデータ管理の面でも安心です。
- 承認機能を備え、複数部門での協調的なコンテンツ管理が可能。
- AWS環境での導入が可能で、クラウド環境でもスムーズに運用できます。
- アクセス解析機能を備え、訪問者データをリアルタイムで追跡・分析できる強力な分析ツールが揃っています。
ちょっと整えたり裏取りする必要ありそうですが、ここまで整理してくれているのである程度の情報量を持って説明にはのぞめそうですし、何よりまっさらなところから自分だけで検討するよりも効率的に感じました。ちょっと誰かに聞いてみたい、ということがあった時はまずはChatGPTに相談してみるのもありかもしれませんね!