買う前に気がついてよかったウルトラワイドモニターに致命的な弱点とは？？

少し前に「ウルトラワイドモニターが欲しい！」って思ってた。ガジェット系YouTuberがこぞって導入していたし、私もデスク周りのカスタマイズに凝っていた時期ということもあった。が、そのために貯めていたヨドバシポイントは結局AirPodsに譲ることになる。なぜか？ウルトラワイドモニターには致命的な弱点があったからだ。

ウルトラワイドモニターに致命的な弱点とは？？

そもそもウルトラワイドモニターに興味を持ったのは、仕事でディアルディスプレイを体験してからだ。2つのディスプレイによる作業範囲の拡張は、すごく作業しやすくてもはやMacBookPro13インチの小さなモニタには戻れなくなっていた。自宅で作業する時ももっと大きなディスプレイをと。そんな時に出会ったのが「ウルトラワイドモニター」と呼ばれる通常の16:9のモニターよりも横にワイドなモニターだった。

2枚のディスプレイを繋げて使うよりも、なんというかシンプルでスマートに見えた。さらにモニターアームとかで吊るしたらまたかっこいいんだろうなあと。YouTuberたちがやっているのもかっこよかったらワタシの環境にも導入しようとほぼほぼ決めていた。

仕事でデュアルを良さをしり仕事でウルトラワイドの弱点も知った

で、ヨドバシポイントだったりお小遣いを貯めはじめたわけなのだが、そんな中で仕事でとある現場に入ることになる。行ってみて席についてみて目にしたのがほかでもウルトラワイドモニターだ。購入前に無償で試せることにテンションがあがり意気揚々と使ってみた。

が、しばらく使っていて気がついた。「あれ？ウルトラワイド、意味なくね？」と。そう、ワタシはウルトラワイドモニターを使いこなせていない。通常の16:9モニターよりも左右に幅が長いモニターであるのの、ワタシの視野はそこまで広くなく、16:9のモニタに慣れてしまっているため結局はモニター中央付近でのみ作業してしまっていた。当たり前である、人間の視野角には限界があり、PC作業時はそこまで俯瞰でモニタを見ることができる距離を保つことはできない。だからまったくもってウルトラワイドモニターは宝の持ち腐れになっていた。

ディアルモニターとウルトラワイドモニターの違いとは

ではなぜディアルモニターは使い勝手が良かったのに、ウルトラワイドモニターは使いこなせなかったのか。思うに「デュアル」だから良かったのだと思う。2つのモニタを繋げているということが現実的に目に見えるため「こっちの作業は左のモニタで」「もう一つのウインドウは右のモニタに」ということがナチュラルにできる。ウルトラワイドモニターは見た目には「1枚のモニタ」であるため、脳みそと感覚がうまく適合しなったのではないかと…

ゲームだったり、動画編集時のタイムラインが左右にびよーんと伸ばせたほうが作業効率が上がる、といった類のものであればウルトラワイドモニターの特性を活かせるのかもしれないが、ワタシのような複数ウインドウを同時に使う、という作業ではウルトラワイドではなくディアルモニターの方が適正がありそうかなと。ということが購入前にわかったので貯めていたヨドバシポイントはAirPodsProに投資しした。その決断は今のところ間違ってなかったかな。

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