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Googleさん、ホントにこれが正解ですか?近頃のWEB検索イライラしません?

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マジで世界はGoogleさんに牛耳られていると感じる今日この頃。買い物でも旅行でも調べ物でもまずはググる。プライベートでも仕事でも、朝でも昼でも夜中でもいつの間にかググってる。とにかく我々の生活からGoogleは切り離せなくなっているのだ。

買い物する時ってGoogle使いますよね?

今回はそんなGoogle検索について思っていることを書いてみる。取り上げるのはその中でも買い物をする時の話だ。買い物をする時にGoogleで検索するっって人は多いでしょう。というかこのご時世大半の人がググってから買い物をするのではないだろうか?それは実際にECサイトを検索してそこで商品を探し、購入ボタンを押すって行為もそうだし、その前段である「この商品ってどうなんだろう?」ってことを調べるのにもGoogleを使用するでしょう。スペックだったり、大きさだったり、カラーバリエーションだったり。あるいは実際に使っている人のレビューを見ていいところと悪いところを判断したりもする。お店にいかなければその商品に対しての情報が入手できなかった時代とは異なり、2018年現在の私たちはPCやスマホさえあればどこでもいつでもその情報を収集することが可能なのである。

だから「何かを買いたい」っていうモチベーションがある時にGoogleを使ってその商品を調べる。特に高価な買い物ををする時は失敗したくないので、より念入りに何回も検索して異なる視点から調査したりもする。そういったモチベーションに応えるために私はこのブログを立ち上げたし、これまで商品レビューをしてきた次第だ。

ブログサイトが淘汰されて公式が優遇されるようになった結果。

が、近頃おかしな流れになりつつある。私もブロガーの端くれではあるので、自サイトのアクセス数だとか、Googleのアルゴリズムに関して多少は気にかけるようにしている。Googleの検索結果というのはGoogleのロボットが世界中のWEBサイトを巡回してその中から評価が高い順番に検索結果に並べている。その評価基準はGoogle独自のものであり、けっこう頻繁に変更されたりもする。で、ここ数年のうちにいわゆる一般の人が書いているようなブログ記事の評価が軒並み下がり、企業が運営するようないわゆる「公式」的なサイトが上位に表示されるようになった。Googleが言うには「高品質で信頼できるサイト」を上位に表示させているとのこと。だから一般の人が書くようなブログよりも、出所がしっかりしていて根拠や信憑性が担保されている確率が高い「企業が運用しているサイト」が優遇されるようになったようなのだ。

検索上位は企業サイトやECサイトだらけの現状…

その結果何が起きているかというと検索上位に表示されるのが企業サイトやECサイトばかりになっているということ。例えば今私はSPECIALIZEDのALLEZというロードバイクに興味があるので、「SPECIALIZED ALLEZ」でググってみる。すると出てくるのは前述の通り、SPECIALIZED公式や自転車屋さんのサイトばかりが上位に表示される。こういったオフィシャルの情報ももちろん必要だが、一方で実際にこのロードバイクに乗っている私と同じようなライトなロードバイク乗りの感想とかも知りたかったりする。が、そんなブログ的な記事はページを掘ってもキーワードを変えても一向に出てきやしない。今乗っているロードバイクを買った時はこんなことはなかったので、ここ1-2年のGoogleアルゴリズム変更が影響しているのはほぼ間違いないでしょう。

一般の人が書いている記事を見たい時ってないですかね?

特にロードバイクに限った話ではない。ゴリラポッドの三脚が欲しいからググってみても並ぶのはECサイトばかりだ。基本ECサイトの商品説明って公式サイトからの流用なので、同じような内容のページが並ぶことになり、You Tubeの方がよっぽど使っている人の生の声を聞くことができる。これがGoogleが言うところの「高品質なコンテンツ」なんだろうか…?あるいはブログ記事自体が減っちゃってるのか?ブログ村とかで検索するとわんさか出てくるんだよなあ。これらの記事がGoogleの評価によってネットの奥深くに葬られているってことになる。

うだうだ調べてないでさっさと買えよ!!

Googleさんが意図的なのかはわからんが、この状況だけを見るとこんな風に感じてしまうよ。だって調べようとしても上位にはECサイトがくるんだもの。調べることはさせずに購入させようとしているように感じるのは必然でしょう。ECサイトや企業サイトからはわからないような、商品の大きさだったり、自分と同じようなスタンスのユーザーが使ったらどうなるのか、だったりはブログ記事の方が伝わる部分は多いし、そういったコンテンツも有益なはずだ。求めている人も多いと思うのだが…これだけ極端に淘汰することは果たしてアリなんだろうか?間違った情報を書いているかもしれないから?確かにそうだけど、某公共放送局だって間違った情報出したりするしなあ。それを理由に検索にヒットさせないというのはナンセンスだし、ネットの世界の面白さや便利さを大きく犠牲にしているような気がしてしまうのだが…。

Googleさん、これがあなたが描く理想のネット世界なのですか?ネットで調べて出てこないならリアル店舗で買おうかしら。調べきれずに届いたやつがイメージと全然違っちゃったら後悔するもの。せっかくインターネットやWEBで便利になったのに逆戻りのような気が…。そんな感じも含めてGoogleさんに牛耳られてるってことなのかなあ。

 

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