ボチボチ夏が近づいてきていて、気温も上昇傾向となりつつある。ランニングする時のウェアも夏仕様へと変化していく時期なのではあるが、今年はひとつ悩みを抱えている。その悩みのタネとはCW-Xの存在だ。
CW-Xにより昨冬は新規のケガなしで乗り切れた!
昨年の秋頃からワコールのコンプレッションウェアであるCW-Xジェネレーターモデルをランニング中に着用している。高価なタイツの購入はイチかバチかだったが、半年以上が経過してもその評価は変わることはない。いや、時間が経過するに連れてその評価は高くなっているのかも。
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何と言ってもこれだけケガに悩まされている私が、購入以来、新たなケガを発症することなくこの半年間走る続けることができたのだ(購入前から発症済だった腰痛は除く)。特に不安を抱えていた膝やふくらはぎに少しの痛みを感じてないという事実。これは間違いなくCW-Xの効果であると言って良い。
夏もコンプレッションタイツで走りたい!
ということで私のランニングライフに今やCW-Xの存在は欠かせないモノになっているのだが、ここで冒頭に戻る。そうだ、日本は間もなく灼熱の季節を迎えることになる。私はCW-Xを秋口に購入したので、腰からふくらはぎまでをサポートするロングタイプを使用している。COOL素材であるため防寒目的のタイツよりは暑さは感じないものの、それでも真夏には耐えられるイメージはないし、何よりも見た目的に暑苦しい印象となるのは避けたい。
そこでだ!夏用のコンプレッションタイツを購入したいと考えるようになった。完全なハーフタイプもあるようなのだが、腰〜太もも〜膝までをサポートしたい。特に不安を感じることが多い膝はマストかなって。となるとセミロングタイプを選択することになるわけだ。
候補1:CW-Xジェネレーターモデル セミロング
普通に考えれば実績が素晴らしすぎるCW-Xジェネレーターモデル一択だ。セミロングタイプも出ているし。CW-Xであればこれまでのロングタイプと同様に膝や太ももの負荷を軽減して、ケガの防止効果を発揮してくれるだろう。これを買っておけば間違いないはずだ。
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と、公式サイト、および各主要通販サイトを見てみると、カラーが限定されてしまう模様。どうやら黒と青の2カラーが展開されているようなのだが、黒の在庫がかなり枯渇してるみたい。青か…。正直ちょっとデザイン的に微妙であるので、他の選択肢を考えてみることにした。
候補2:ミズノBIOGEAR BG8000セミロング
で、対抗として上がってきたのが日本が誇るスポーツメーカーMIZUNOから出ているコンプレッションウェアBIOGEAR(バイオギア)BG8000シリーズのセミロングタイプだ。これであれば黒のカラーも在庫が豊富な模様。CW-X と同じく腰〜太もも〜膝までをサポートしてくれるらしい。圧のかかり具合=どれだけコンプレッションしてくれるかが気になるので、近所のスポーツショップで試着してみた。うん、締め付け具合はCW-Xに匹敵する。
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あとはワコールが誇る「テーピングに近い固定力」にどこまで迫れるかというところ。ただ、こればっかりは実際に装着して走ってみないとわからないかな。価格がCW-Xよりもかなり安価であることもBIOGEARの大きなアドバンテージだ。
CW-Xが間違いないのはわかっている!
近年の東京近郊では気温が夏レベルにまで上昇するのがものすごく早いため、あまり悠長に悩んでいることもできない。私に残された選択の時間は長くないのだ。はっきり言って何も考えなければCW-X一択なのだ。実績からしてこれを買っておけば間違いない。それだけ私にとってCW-Xは大きな効果を発揮してくれていたし、そのセミロングタイプであれば夏場も怪我なくランニングすることは可能だろう。だが、それは容易に想像できる世界なのだ。そう、CW-Xが素晴らしいコンプレッションウェアであることはわかっているんだ。
ここにきてBIOGEARを試してみたい、という気持ちが強まりつつある。私はコンプレッションウェアの類はCW-Xしか知らない。素晴らしいとはわかっていても比較できるようなコンプレッションウェアの経験もない。だからそういう意味でもBIOGEARを試してくなった。「やっぱりCW-Xにすればよかった」と後悔し、CW-Xの素晴らしさを再認識するかもしれないし、「なんだ凄いのはCW-Xだけじゃなないじゃん!」とBIOGEARの効果を新たに発見するのかも。いずれにしても私にとってはどちらも貴重な体験だと思う。だから今夏はBIOGEARかな。もうちょっと悩むけど、たぶんBIOGEARだな。