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AirPodsは外れやすいのか?という問題については先日の検証記事で結論を出したところ。私的には決して外れやすいわけではないが、外れにくくもなく、それなりの衝撃を与えれば外れてしまう、という見解である。
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ジョギング中にAirPosは外れるのか?全力で走って検証してみた!
普段音楽を聴く習慣のない私がAirPodsを購入したのはジョギングのためというのが大きい。どうしても長時間走っていると飽きてしまうから、音楽やらラジオやらを聴きながら走るようにしている。そんな時にAi ...
AirPosを使っていると「外れそう」と感じる
しかしながら、AirPodsを使っていて(特にジョギングをしている時などは)常に外れるんじゃないかっていう不安と格闘している。そう思っていても外れることはまずないのだが、どうしようもない不安にかられるのも事実なのである。そう、AirPodsを使っていると「外れそう」と感じるのだ。でも外れることはないからこれはひとつの「錯覚」である。ではなぜ「外れそう」と感じてしまうのか。
理由1:AirPodsは軽いから
まずAirPodsは軽量だ。耳からうどんが出ているように見えるその形状はワイヤレスイヤフォンにしては少し大きめだし、メタリックな材質もあって重そうな印象を持つが、実際はとても軽い。だから耳に装着してもその軽量さ故にずっしりとした重みのようなものを感じることはない。実はある程度の重みが耳から外れないという感覚の根拠になっているんじゃないかっていう説。AirPodsが軽いからこそ「外れそう」と感じてしまうのではないだろうか。
理由2:イヤーチップがついていないから
2つ目の理由はイヤーチップ=イヤーピースがついていないからというもの。最近のイヤフォンは無線・有線に限らずにイヤーチップが付属している。このイヤーチップがあると耳にフィットし、また耳の奥までゴリゴリと入れられるためとても安定する。が、Appleは有線のEarPodsにもAirPodsにもイヤーチップを付属させていない。だから耳にフィットする感覚もなく、ただ「耳に置いているだけ」になるため、イヤーチップ付きイヤフォンに慣れた我々はAirPodsは「外れやすい」と感じるのではないだろうか。
少しでもAirPodsを耳から外れにくくする方法
冒頭にも述べた通りにAirPodsは極端に激しい振動を与えなければ外れることはないはずだ。が、体感としてこれが「外れそう」と感じてしまうのもまた事実なのである。だから少しでもAirPodsを耳から外れにくくする方法を考えてみた。特にランニング中はそれなりの動きをするし、体力が戻ってくればさらにペースアップすることも考えられる。また、高価なものであり「失くしてしまうのでは…」というストレスからも解放されたいとういのもその理由だ。
AhaStyle AirPods用イヤーフックカバー
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ということで私が行き着いたのはこちらだ。イヤーチップが付いていないのなら、それに似たものを後付けで付けてしまおうという方法。同じことを考えている人はいるようで、Amazonにはいくつかイヤーチップの類が販売されていた。そのなかでレビューで評価が高かったAhaStyle AirPods用イヤーフックカバーを選択した。
充電時はイヤーフックカバーを外す必要あり
開封してみると左右×3個ずつの合計6個が入っていた。私はランニング時は片耳で使用しているので、失くしたり壊れたりしても当面は補充しなくて良さそうだ。つけてみるとこんな感じ↓。当たり前だがAirPodsにピタリとハマる。
シリコン製なので外れる心配はなさそうである。が、ひとつ問題が…。イヤーフックカバーをしたままの状態だと充電器には収めることができなかった。私はイヤーフックカバーをランニングでしか使用しないつもりなので、都度外せば良いと考えている。が、日常的な使い方を想定してるのであればやや煩わしいかもしれない。
裸で使うよりも安定感・安心感は増す
実際に耳につけてみると、「外れそう」という雰囲気はほぼなくなる。↓が耳につけてみた写真。イヤーフックの棒状の作りが耳の形に沿っておりこれが「外れそう」な感じを解消している理由かと思われる。
安定感、安心感はかなり向上すると考えて良いだろう。これだけ安定するのであれば、ランニング中も問題ないと考えていたが、そう甘くはなかった。
ランニング中に外れそうになる現象は解消されず
立ち止まっている時や歩いている時であればかなり安定するし、ほぼ外れなくなるというのも間違いではない。が、ランニングのようにある程度の運動負荷をかけた場合はまた話が別だった。結論から言うと、決して外れることはない。いや正しくは外れたことはない。が、「外れそう」とは少なからず感じてしまった。
もちろんイヤーフックなしの状態と比べれば大幅に改善されるものの、しばらく走っているとズレてきているような気がして、その度に耳に押し込まなければという衝動に狩られる。これはランニング中の振動や汗によって生まれるズレであると思われる。シリコン素材であるためこの類のズレにはそこまで強くはないのかもしれない。
結論!AhaStyle AirPods用イヤーフックカバーは十分使える!!
とはいえ何もつけていない状態に比べれば雲泥の差だし、イヤーフックをつけている状態でAirPodsが耳から外れたことはランニング中も含めて一度もない。AhaStyle AirPods用イヤーフックカバーは十分に使えるアイテムだと言って良いだろう。少しでもAirPodsの「外れそう」感を解消したい方にとっては、安価で購入もできるのでおススメのアイテムだ。
ただ個人的には類似の製品をもう少し試したいと思っている。どの製品が一番安定するのか、比較記事をそのうちアップするかもです。
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