前々から言っていますが、東京タワーが好きです。そしてこれも前々から言ってますが、夜景の撮影が好きです。というわけで、東京タワー込みの夜景を撮影してみることにしたのです。今回も兄弟ブログであるNO PHOTO NO LIFEに掲載した写真を詳しく解説していこうと思います。
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東京タワーと夜景を撮影できるスポットを探す
今回は嫁子を置いて一人で撮影に出かける予定だったので、撮影スポットを吟味してみました。今回のテーマは夜景と東京タワーです。当然、浜松町の周辺を考えていたし、東京タワーの展望台からであればキレイな夜景が撮れるなーって。が、ここで重要なことに気がついた。
東京タワーに昇ると東京タワーが撮れない!
そう東京タワーに昇ってしまうと東京タワー自体が撮れないのです。なんてこったこんな初歩的なことに気がつくなんて。東京タワーと夜景を同時の収められる場所って意外とと難しい。だって、東京タワーと周辺の夜景を構図の中に収めるにはそれなりに高い場所でなければならず、かといって場所が遠いと東京タワーの迫力が薄れてしまうのです。となると六本木ヒルズかな?なんて思っていたのですが、(恐らく)カップルだらけの夜景スポットでカシャカシャやるのは気がひけます…。
東京タワー撮影にオススメは浜松町の貿易センタービル!
そこでオススメなのがJR浜松町駅に直結している貿易センタービルです。貿易センタービルにも展望台があって、¥620を支払えば誰でも入場することが可能です。
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上記の公式サイトを見ても分かる通り、ここの良いところは一眼レフ等の機材での撮影が認められているということです。もちろん三脚の使用も可能です。実は以前、親戚の結婚式がこのビルで行われて、展望台にも寄って「穴場だなあ」なんて思ったのを記憶していたのでした。
貿易センタービルに東京タワーを撮りに行った結果
1階でチケットを購入してエレベーターで展望台へ
営業終了が20時30分だったのですが、あいにくこの日は夕方まで予定がありました。少なくとも1時間は撮影時間に当てたかったので19時30分に到着するようにしました。駅の改札を出て「展望台」の案内に沿って進みます。1階で入場券を先に購入してエレベーターで展望台まで向かいます。残り1時間という時間帯にも関わらず、私以外に4組みほどエレベータを待っている人がいました。同じようにカメラを持っている人もいれば、カップルや親子連れもいました。この感じだと展望台は混雑していて撮影は難しかな、土曜の夜だから仕方ないか。なんて思っていました。
目の前に東京タワーも混雑なく撮影が可能!
ゆっくりと夜景が楽しめるようになってます
そしてエレベーターが展望台に到着します。中に入るとそこまでの混雑はありませんでした。カップル席があってゆっくり夜景を見ることができますね。恋人たちにとってもよい夜景スポットだと思います。私のお目当は東京タワーです。赤く輝く東京タワーはすぐに見つけることができました。東京タワーが見えるそのスペース一帯には席はありませんでした。だから三脚を置いて撮影することもできそうです。実際に先客で三脚を使って撮影している人もいました。ここで1時間ほど東京タワーと東京の夜景を撮影しました。
今回の機材は万全のレンズ×2本作戦!
Canon EOS60とTAMRON AF18-200mm/EF-S10-18mmのレンズ2本
今回使用した機材はデジタル一眼レフカメラCanon EOS60Dです。やっぱりこういった気合の入る撮影はデジイチ一択ですね。そしてレンズは2本用意しました。一本は便利レンズ・オールラウンダーのTAMRON AF18-200mmです。これがあれば広角から望遠まで大抵の撮影はなんとかなります。ただこの日は夜景ということでより広角で撮影したいという思いがありました。そこで投入したのが、年末に購入したEF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STMです。10mmという焦点距離で広角的に撮影することが可能となります。
東京タワー撮影成功も残る2つの課題
浜松町貿易センタービルという場所が最高だったので、思う存分納得ができるまで撮影することができました。正直この場所はハマりそうです。またぜひ来たいと思いました。ただ、構図的には満足だったのですが、2つほど課題が残ったかなーと思っています。
やっぱり手ブレしてしまうからレリーズが必要
夜景撮影はスローシャッターが必須です。となると手ブレしてしまう可能性もかなり高くなります。というか手持ちだと100%手ブレしてしまうくらいのシャッタースピードです。だから私は三脚を使って、さらにはシャッターを押す時のブレも生じないようにセルフタイマーを使いました。が…、結果的にはやっぱりブレてしまいます。そりゃ手持ちやセルフタイマーなしに比べたら十分だし、ぱっと見はわからないのですが、画像をズームするとブレてますね。これってレリーズで解決するのでしょうか?それともスキルの問題なのかな?次回はレリーズ投入してその辺を検証したいです。
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ガラスに反射しての映り込み対策
二つ目はガラスに反射しての映り込みです。夜景スポットということでガラスは綺麗ですし、展望台内は間接照明で暗めになっているので、肉眼で見るには気にならないのですが、やっぱりカメラを通すと反射して展望台内が映り込みます。それを解消するためにガラスにレンズをくっつけて撮影したいのですが、三脚につけてるとそこまで近づけないし、手に持ってガラスにレンズ付けるとどう頑張ってもブレが強くなります。と、先に来ていた人のカメラを見るとなんか変なのつけてました。
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帰ってから調べてみると「忍者レフ」といって今回のシチュエーションのようなときにカメラに取り付けることで反射を抑えてくれるアイテムのようでした。なんと!こんなのがあるのか。これも是非次回は検証してみたいところです。
貿易センタービルでの東京タワー撮影は最高だった!
ということでテクニカルな課題こそは残るものの、東京タワーと夜景を撮影するにあたって、貿易センタービル展望台は最高でした。東京タワー展望台でも撮影した経験がありますが、それと比較して貿易センタービルの何がいいって混雑していないことです。これが最高です!どうしても東京タワーとかスカイツリーとかの観光スポットですと、人が多くて撮影していると「邪魔なのかな?」と思ってしまいます。貿易センタービルも空いているとは言え、撮影以外のお客さんもいるのでもちろん配慮は必要ですが、それでも人の少なさは東京タワーとは比較にならず、集中して撮影に没頭することができました。やっぱり東京タワーと夜景の撮影は大好きなので、この日感じた課題を検証するためにもまたぜひ行ってみたいと思いました!
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これまでに撮った写真はこちら↓
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写真のブログはじめました!↓
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