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EAZY REVIEW

美しきジオスブルー!GIOS FELLEO 105 ー2台目のロードバイク購入計画ー

やばい!更新が追いつかない…。なんでってお金が貯まるペースが思いのほか早い。仕事ばっかでお金使えてないからなーそりゃ早く貯まるわなー。というわけで検討できるのも今回含めてあと3、4車種くらいになりそう。今回はイタリアのメーカーGIOSから。

GIOS FELLEO 105を採点!

GISOといえば何と言ってもクロスバイクのMISTRALが有名であり、街中のいたるところでそのジオスブルーを目にする機会が多い。そうだ、GIOSの最大にして最強の魅力はこの「GIOS BLUE」だろう。イタリアのナショナルカラーを配したそのBLUEはそれだけで見る人を釘付けにする。街でMISTRALが目立つのもこのGIOS BLUEの美しさが理由のひとつだろう。

そんなGIOSからもこれまでと同様に105相当のモデルを選定した。それがGIOS FELLEO 105だ。ただ、GIOS FELLEO 105はこれまで取り上げてきた車種とは違い、アルミフレームではない。そう、ここでもGIOSは異彩を放つ。私的にはGIOSといえばMISTRAL・BLUE・クロモリと言ってしまいたいくらいのGIOSのもう一つの個性である、クロモリフレームを採用している車種である。ちょっとこれまでとは趣が異なるが、極力基準がブレないように採点していこう。

条件1:重量が10kg以下であること <12点>

GIOSには日本向けの公式サイトがないようなので、メーカーオフィシャルの情報は探せなかったが、非公式サイトの情報によると9.4kgとのこと。複数のサイトが同じ情報を載せているので信憑性もありそうだ。この9.4kgは残念ながらこれまでのアルミロードバイクよりも重くなっている。クロモリフレームであるために致し方ないところであるし、今乗っているロードバイクに比べれば軽くはなっているものの、基準どおりに採点して12点としておこう。

条件2:価格が15万円以下であること <6点>

GIOS FELLEO 105の価格は2017年8月時点で¥168,000とこのと。予算である¥150,000(=10点)からはこぼれてしまうが、105搭載モデルとしては高くもなく安くもなくといった価格帯である。ここまでいろいろと調べていく中で、これくらいの価格差であれば許容範囲なのかな、とも思い始めている。お金も貯まってきている余裕からだろうか。ただ、比較する上ではフェアにしておく必要があるため、ここは10点-4点(1点=¥5,000)の基準に沿って6点としておく。

条件3:ワイヤーがフレームの中を通っていること <0点>

なんと!ここにきてついにでてしまった…。GIOS FELLEO 105はトップチューブ・ダウンチューブチューブのどちらもフレーム外にワイヤーを這わせているようだ。うーん、これもクロモリフレームとアルミフレームの違いが産んだものなんだろうな…素材が異なるので致し方ない気もしなくもない。が、そもそもなぜこの採点項目を設けているかというと、それは持ち運びの時にワイヤーが邪魔になることを回避するためなのである。クロモリだろうがアルミだろうが、その目的を果たせないことを考慮し、残念ながら得点なしとせざるを得ない。

条件4:コンポーネントがSHIMANO 105以上であること <19点>

素晴らしい!ことごとくシマノ105を採用している。これはCannondale CAAD12 105と同等、いやもしくはそれ以上じゃなかろうか。これだけパーツが上位グレードのもので統一されていればさぞかし快適に走ることができるだろう。また、クロモリフレームはアルミに比べてフレームがしなり衝撃を吸収することができるため、乗り心地も快適になるとか何とか。パーツやフレームから快適な乗り心地を実現してくれそうである。

ディレイラー:シマノ105
クランク:シマノ 105 50/34T
ブレーキ:シマノ105
シフトレバー:シマノ 105

条件5:その他のオプション査定 <15点>

最後はその他の部分で気になる点。GIOSの最大の魅力は何と言ってもGIOS BLUEである。このGIOS BLUE含めたデザインは洗練されているため、高評価となる。+5点といったところか。さらにはこちらもGIOSの代名詞といえる「クロモリフレーム」にも魅力を感じる。私のような街乗りメインの乗り方にとってはしなやかに路面からの衝撃を吸収してくれるクロモリフレームはぜひともその乗り心地を試してみたいものだ(+3点)。

逆にマイナスポイントもこのクロモリフレームかなと。クロモリはいうまでもなく鉄であり、メンテをサボると錆びてしまうとのこと。私は雨の中でもガンガンロードバイクには乗るし、保管場所は室内ではなくマンションのベランダなのだ。だから錆びやすいクロモリのフレームはマイナス査定対象かな(-3点)。というわけでオプション査定はトータル15点としておく。

GIOS FELLEO 105の合計点は52点!!

残念ながら、ここまでの「2台目のロードバイク購入計画」シリーズの中では最低得点の52点となってしまった。やっぱりワイヤーフレームの外問題で1点も獲得できなかったことが大きそうだ。クロモリフレームやデザインには魅力を感じるものの、それを取り返す程の大きなアドバンテージではなく、逆にその他のアルミロードに比べると、クロモリ素材が故のマイナスポイントによって評価が下がる結果となってしまった。

結果を見る限り、私はクロモリフレームのロードバイクを求めておらず、そのような使い方を想定することもしていないのだろう。だから私とは違ってクロモリありきでロードバイクの購入を検討しているような方にとってはデザインもカッコいいし、コンポも105だしでオススメのロードバイクなのかもしれない。

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