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リアルな話!ロードバイク乗車時にあれだけ痛かった体の痛みは1年半乗り続けるとどうなった??

間もなくロードバイクに乗り始めて1年半を迎える。この1年半の間、私は週に1度同じコース・同じ距離をルーティン的に走ってきた。購入当初のブログを見てもわかるように当時は体のあらゆる部位に痛みが生じ、その距離を走ることがなかなかしんどかったのだ。あの時感じた痛みは1年半の間乗り続けることによってどのような変化したのだろうか?ロードバイクを買ったものの痛みで心が折れてしまいそうな人たちに向けてリアルにレポートする。

ロードバイク購入当時に感じていた痛み

冒頭にも書いた通り、ロードバイクに乗り始めた当初は体のあらゆる箇所に痛みを感じていた。中には激痛と呼んでもいいくらいの強烈な痛みもあったりして、当時の私は心が折れそうになっていた記憶がある。やっぱり一番の痛みは「お尻〜股」にかけての痛みだろう。硬いサドルにダイレクトに接し、ペダリングによる動きで負荷がかかる部位だ。最初に乗った時はあまりの激痛で「二度と乗るか!」とも思ったくらいの痛みだった。

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続いては「手のひら」。正確には親指のつけ根から人差し指にかけての部分である。こっちはお尻とは異なりじんわりと痛んだ感じ。激痛ではないものの、長時間乗り続けるとかなり痛むしやっぱりモチベーションにはそれなりの影響があった。そして首から背中にかけてにも痛みを感じた。この部位は人間が動く上で非常に重要なのである。逆を言えば背中や首が痛むと満足に動くことができない。だからここに痛みを感じるとロードバイクに乗ることもしんどくなる部位なのだ。

これらが私がロードバイクに乗り始めた時期に感じていた主な痛みだ。ロードバイクは全身運動であるので、正確にはもっとあるのだが、あまり細かくなってもキリがないので、主たる痛みのみを抜粋した。↓の記事にて購入直後に感じた痛みについて書いているが、あれから約1年半が経ち、これらの痛みはどのように変化したのだろうか?

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週に1回決まった距離に乗リ続けた結果

まず前提として私は最低週に1回30km程度はロードバイクに乗るようにしていた。風邪や多忙などで途中間が空くことはあったものの、幸いにも今でもルーティンとして続けることができている。1年半これくらいの頻度・距離で乗り続けると痛みはどうなったのか。

お尻に感じていた痛み

最も強烈だったお尻の痛みは意外にも早々に解決した。購入から2ヶ月ほどが経過した時点の↑の記事ですでに克服の兆候が見られる。思うに、「最初の痛みが強すぎたこと」「痛みが強かったため対策にも力が入ったこと」によって早期の改善に至ったのではないかと。それでは1年半後の2016年11月現在ではどうなっているのだろうか。まさか痛みが復活している?答えはNO。現在も痛みは出ていない。ただし、以下の条件付き。

  • パッド付きのパンツを履いている
  • 走行距離は30km程度まで

この条件であれば痛みを感じることはほぼない。が、パッド付きではないパンツだと痛み無しで走れる距離は短くなるし、パッド付きであっても30kmを超えるとじわりと痛みというか違和感が出てくる。週一で走り続けることで慣れてきてはいるものの状況が変われば復活しやすい痛みなのかも。

手のひらに感じていた痛み

続いての手のひらの痛みは2ヶ月目時点ではまだ解消がされていなかった模様。それから一ヶ月後の↓の記事いおいて「ペダルで乗る」ことにより負荷を分散させて痛みを軽減することを狙うも効果はまだ出ていなかったようだ。

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購入から一年半後の現在ではこの手のひらの痛みは一体どうなったのか。結論を申し上げるとお尻とは逆にこれはまだ痛い。ただしこっちも条件付きで。↑の記事にあるように「ペダルで乗る」ができている時は手のひらも痛まずに快適に走れる。ただ、この「ペダルで乗る」というのは長距離・長時間で持続するのはなかなか難しい。私の場合、30kmの距離でも持続が困難なようだ。だから途中で痛みを感じるし、走り終えた後、翌日などに痛むのもこの手のひらであることが多い。1年半では無理だったが、2年3年と乗り続けて解消できるようにしたい。

首や背中に感じていた痛み

忘れてた。ここに感じていた痛みは今回、当時感じていた痛みを振り返るまでは忘れていた。つまりはこの首や背中に感じていた痛みは1年半が経過した現在ではほとんど感じていないということを意味している。振り返るに首や背中に痛みを感じていたのは前傾姿勢に慣れていなかったことが原因だろう。思えば当時は前傾になることに対しての違和感が強く、そこには身体的なストレスを大きく感じていたのだ。ママチャリしか乗っていいなかったのに、急にロードバイクで前傾姿勢を体感した人間の宿命だろう。

ところがだ!最近ではこの前傾姿勢がごくごく自然というか、当たり前になりつつある。もう無意識に前傾をとることができているので、当時感じていた違和感も身体的なストレスもない。同時に体も慣れてきているだろうし、それなりに筋力もついたのかもしれない。総じて、「前傾姿勢に対しての免疫」がついたということではないだろうか。

 

結論。お尻の痛みと首・背中の痛みは1年半週イチで30kmを乗り続けたことによって解消された。ただし、お尻の痛みは「30kmまで」と「パッド付き」の条件付き。唯一痛みが残っているのが手のひらで、これは体重の分散がまだ上手くできていないから。それでも購入当時よりは痛みは軽くなっている(はず)。ロードバイクに乗り始めたはいいが、激痛で心が折れそうになっている皆様、いかがでしたか。今抱える痛みは乗り続けることで確実に軽減されていきます。だからこれからもガンガン乗って解消していきましょう。

 

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