ジョギングする時に身に着けてるものがある。一つは家の鍵。もう一つはiPhone、音楽を聞いたり走行ログを取得したりするためだ。これらをランニングに邪魔ならないように身につけるにはそれ用のポーチが必要になる。今回はそんなランニングポーチをレビューする。
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使いにくかった伸縮可のベルトポーチ
今までは↓のようなベルトポーチを腰に巻いて走っていた。伸縮可の材質で作られているので、コンパクトな見た目にも関わらず鍵+iPhonePlusを収納することも可能だ。が、このポーチすこぶる使いにくかった。まず入れにくい。まあ、巨大なiPhonePlusってこともあるだろうが、ぐいっと生地を引っ張って伸ばさないと入らない。グイッと伸ばして何とか入れてジッパーを何とか閉めてポーチを後方に回していると、Runtastcアプリの準備時間である15秒に間に合わないことがある。だからジョギング前のポーチ収納は毎回15秒との戦いだった。
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ジョギング前だけではなく、ジョギング中にも不満はあった。このウェストに巻くタイプのポーチだととにかく揺れる。そしてずり上がってくる。腰に巻いて走るってのはそういうことなのだ。本当にジョグ程度のスピードで走るであれば、そこまで揺れたりずれたりはしないのかもしれないが、私はそれなりのスピードで走っていたので、気になるくらいに揺れたりずれたりした。信号で止まる度に締めなおすのだが、疲れているとそれはストレスになる。そんなこともあってアームポーチが気になりだした。腕に巻けば揺れもしないしズレもしないだろう。そして腰に巻くよりも入れやすいだろうと。
new balanceランニング アームポーチレビュー
アウトレットに行った時にnew balanceのアームポーチがあったので購入した。風邪やら多忙やらで購入後もなかなか試せなかったが、ようやく何度か走ることができたのでレビューしていくことにする。
iPhoneの入れやすや ★★★★☆
早速気になる走り出す前のiPhoneの入れやすさから。ポーチの大きさがiPhoneにジャストサイズでできているので、少し入れるには力がいる。腕に付けたままだと入れにくく、外した状態で入れてそこから巻いた方がやりやすかった。そこは少しだけストレスになったものの、Runtasticの15秒には余裕で間に合う。装着部位が腰ではなくて、腕であるということが大きいのだろう。また、マジックテープで巻きやすい工夫も施されている。先代との比較によって少し甘めの採点だが星4つとしておく。
走っている時のつけ心地 ★★★☆☆
そしていざ走り出す。好調!かなり安定しているというファストインプレッション。ベルトポーチのようにゆっさゆっさと揺れるようなこともない。こりゃいい!快適なランニングライフになるぞ!と喜んでいた。が、後半に入って少し違和感を感じはじめた。なんだか肩から首周りがおかしい。なんか、肩こりみたいな違和感だ。肩こり?そうか、アームポーチを付けている方の肩がこってきているのだ。軽量化を果たしているiPhone7といえど、腕に付けてランニングするとなれば多少の負荷にはなる。その重さによって肩こりが発生しているということだ。ただ、今のところそこまでひどい状態ではない。ちょっと気になるかなという程度。この問題については慣れていくしかないのかも。
ズレたりズリ落ちたりしない ★★★★★
前述してしまっているが、走っている時にズレたりズリ落ちたりしは全然しない。快適だ。あまりポーチのことを考えずにジョギングすることが可能である。マジックテープで腕にギュッと巻くのでかなりの安定感であるといえる。また、人間走る時は肘を曲げる。仮にマジックテープが緩かったとしてもこの曲がっている肘よりも先に落ちたりはしない、物理的に。腰より腕の方が揺れも少ないようでゆっさゆっさとポーチが揺れてストレスとなることはない。これは間違いなくアームポーチのメリットだ。肩こりにさえ慣れることができればアームポーチによってより快適なジョギングライフを送ることができるだろう。
ポケモンGOでミニリュウの飴を稼ぐことも可能!
さらに!ポケモンGOを起動しておけば走った距離に応じてタマゴをふ化させたり、ミニリュウの飴をゲットすることも可能だ。バッテリーセーバーモードにしておいて、ホームボタンが上側にくるようにポーチに入れる。すると画面はスクリーンセーバー状態になり走っている時にこれが解除されることはない。ベルトポーチは横置きだったからスクリーンセーバーにはならなかったし、ゆっさゆっさと揺れるもんだからその衝撃で画面をタッチしている状態になることも多々あり、ジョギングでミニリュウの飴を稼ぐことは諦めていた。アームポーチであれば問題なく飴を稼ぐことができる。5kmを歩いて稼ぐことはなかなかハードだが、私はジョギングで10kmほど走っているので、1回につき2個の飴を手に入れることができるのだ。
さらにはこのアームポーチはiPhoneを収納した状態のままで画面タッチが有効である。だからジョギング途中でタマゴがふ化してしまったり、信号待ちの時にポケストップを発見したら操作することが可能だ。アームポーチはジョギング+ポケモンGOの相性を向上させてくれるアイテムだということだ。あ、走っている時にポケモン出てきても操作しないように。あくまでも信号待ちや休憩の時だけにしましょう。
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