ロードバイクに乗り始めてから1年経った今、購入当初に抱えた悩みを再考察していくシリーズの第二弾。前回の「補助ブレーキ」に続いて今回のテーマは「仏式バルブ用空気入れは必要なのか?」だ。この一年の実体験をもとに正直ベースで考察してくことにする。
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仏式バルブが必要か?悩んでいた一年前
ロードバイクのタイヤにはママチャリとは異なるバルブが付いている。ロードバイク=仏式バルブ、ママチャリ=英式バルブといった具合だ。空気入れもそれぞれのバルブに対応しているので、バルブが異なればそれを使用することができない。つまりはママチャリ用の空気入れはロードバイクのタイヤの空気を入れるためには使えないということだ。一年前にこの事実を知った時に愕然とした。手持ちの空気入れが使えないとなると新たに購入の必要があるからだ。詳しく調べていくうちにとあるアイテムを目にした。
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このように仏式のバルブを英式に変換してくれるアダプタだ。なんて便利なのものがあるのだろう、と食いついた。ただ、きちんとしたポンプには空気圧計が付いているし、パンクを回避したいのであればそれなりの仏式バルブ用の空気入れを購入した方がよいという記事をたくさん目にした。そこで私は迷ったのだ。「変換アダプタで行くべきか」or「仏式用空気入れを買うべきか」である。結果として一年前の私は空気入れを購入せずに変換アダプタのみを手に入れた。とりあえずアダプタを使って手持ちの空気入れでやってみようと。それで諸先輩方の記事にあるようにパンクが頻発するなど大きな支障が出るのであれば、ちゃんとした仏式用空気入れを購入しようと決めたのだ。
仏式バルブ用空気入れを買わなかった結果
そして仏式バルブ用空気入れを購入せずに変換アダプタのみを使用して一年・・・一回もパンクなんかしていない。一応道中のパンクに備える意味で、携帯用ポンプは仏式のものを所持しているが、こいつも一度も使ったことがない。マジでもう使い方も忘れつつある。というくらいに変換アダプタと、英式用空気入れで何とかなってしまっているのだ。当然、空気圧も測っていない。以前、スポーツバイク講習会の時にスタッフの人に空気を入れてもらい、それを手で触って感触を覚えてる。その感触のみでこの一年間やってきたというわけだ。
確かに本格ローディの皆さんに比べれば1回あたりの走行距離は30-40kmとそれほど長くはない。ただ、頻繁にブレーキで止まるし、サイクリングロードにはないようなちょっとした砂利道を走ったりもする。それなのにパンクゼロは自分的にも奇跡に近いのではないかと思ったりもする。一年が経過した今思う。仏式バルブ用空気入れを買わずとも変換アダプタで代用は可能。思ったよりもロードバイクのタイヤはパンクしにくい。頻度にもよるが、それほど神経質にならなくてもいいのではないだろうか、というのが私の結論だ。まあ、ラッキーもあると思うし、本格的にガンガン猛スピードで乗るのであれば、最適な空気圧にできる方が良いとは思うが…。迷ったら私と同じく、最初は購入せずに乗ってて支障が出たりしたら購入って感じでもいいのではなかろうか。変換アダプタはものすごく安いし。
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