私は通勤で片道1時間半くらい電車に乗っています。ニュースアプリやTwitterやらで情報をインプットしているのですが、それだけではどうしても時間が余ってしまいます。貴重な自分の時間をゲームに費やすのは違うと思うし…。というわけで今年に入ってからiPhone版のKindleアプリで本を読むことにしています。せっかくなので読み終わった本をネタバレしない程度にご紹介してみることにしました!
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2016年2月~4月に読んだ本
株価暴落(文藝春秋) [Kindle版]
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- おすすめ度:★★☆☆☆
- タイトル:株価暴落
- 著者:池井戸潤
織田裕二主演でドラマ化もされた池井戸潤氏の大作です。基本的には犯人探しのミステリー小説なのですが、どちらかというと銀行内での描写が多く描かれています。池井戸氏お得意のパターンだけあって実に詳しくリアルであり作品の中に引き込まれました。ただ…肝心の犯人探しの部分ですが、やや工夫がなく良くも悪くも想定の範囲内であり、そのトリックにも意外性は感じられなかったのは残念でした。池井戸作品はしばらくはいいかな。
オーデュボンの祈り (新潮文庫) [Kindle版]
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- おすすめ度:★★☆☆☆
- タイトル:オーデュボンの祈り
- 著者:伊坂幸太郎
伊坂幸太郎氏のデビュー作とのことです。某掲示板での評価が高かったので期待して読んでみましたが、、、その世界観が私にはちょっとはまりませんでした。ただ、ここは好みが分かれるところだと思いますので、好きな人は好きだと思います。デビュー作ということだけあってミステリーとしての伏線の張り方はイマイチなような気がします。城山の件りがもっとあってもよかったのかなーと思いました。
弱虫ペダル 44巻 (少年チャンピオン・コミックス)[Kindle版]
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- おすすめ度:★★★★☆
- タイトル:弱虫ペダル 44巻
- 著者:渡辺航
漫画・弱虫ペダルの44巻です。ロードバイクを購入してから、マンガから自転車知識を得られないかと読み続けています。小野田坂道2度目のインターハイの真っ最中です。総北はかなりピンチな状況なのですが、話は少し脱線して、京都伏見の岸上くんのエピソードが大半です。毎度毎度読み応えがあります。今唯一読み続けているマンガです。私の大好きな巻末コーナーは筆者がMTBレースに出場した時のエピソードでした。
グラスホッパー (角川文庫) [Kindle版]
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- おすすめ度:★★★★★
- タイトル:グラスホッパー
- 著者:伊坂幸太郎
この作品は映画化もされましたね。ここ一年くらいハマっている伊坂幸太郎さんのグラスホッパーです。これは面白かったです。物語は複数いる登場人物の一人称視点で表現されているのですが、その繋がりが工夫されていて特に迷ったり疑問に感じることなく読むことができました。落ちも意外性があって最後までストーリに引き込まれました。伊坂ワールド全開といった感じです。「ゴールデンスランバー」とかが好きな方であれば楽しめるのではないでしょうか。
というわけで今回も4冊ほどご紹介してみました。スマホを持っていれば重たい本を何冊も持ち歩かなくていいのです。素晴らしい世の中になりましたねー。またオススメの本が溜まってきたらご紹介します。
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