サッカー好きディレクターのアイテムレビューと実践Tips

EAZY REVIEW

ロングライドに必要なアイテムを考える -100kmロングライド計画 vol.1-

今年の正月に立てた目標の一つに嫁の実家まで自転車で行ってみる!というのがある。嫁の実家までは往復100km程の距離だ。現在は毎週30km程ロードバイクに乗っているが、だいぶ距離に慣れてきていてやや物足りなくなってきている。というわけで100kmのロングライドをいよいよ計画していくことにする。

 

 

 

ロングライドに必要なアイテムを考える

今回はその第一弾としてロードバイクで100kmのロングライドをするにあたって、必要なアイテムというか、揃えておきたいアイテムを考えていくことにする。これは機能的に揃えておいた方がいいだろうという視点がひとつ。もうひとつはあったらテンション上がるなあという視点で選んでみた。

 

ビンディングペダル

自転車を速く長く効率的に漕いで動かすためにはビンディングペダルが必須である。ペダルとシューズを固定させるこのビンディングシステムは引き足でのペダリングを可能として、単純計算で2倍の力を自転車に与えることができるのだ。速く走るということはもちろん、×2で力を与えることができるため疲労軽減も期待される。実はビンディング化については既に完了済みなのだ。だからこのアイテムについては済マークとしておく。

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タイヤ:Panaracer RACE

続いてはタイヤを見てみる。自転車と地面が触れる重要なパーツだ。ロングライドとなると、パンクのリスクがいつもよりも上がってくる。もちろん交換チューブ等は用意しておくとして、引き返すことのできない距離になるので、そのリスク自体をできるだけ軽減しておきたい。私のロードバイクはタイヤ交換をしたことがなく、購入時のデフォルトタイヤのままである。これをパンク耐性の高いタイヤに交換しておきたい。調査をしてみるとコスト的に見合うパンク耐性の高そうなタイヤがPanaracerのRACEというタイヤである。5,000円未満でパンクのリスクを減らせるのであれば、ぜひ交換しておきたいところだ。

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パッド付きインナー

そしてここから自分自身が着るウェア系のアイテムを考える。まずはお尻の痛みを軽減するためのパッド付きインナーだ。ロードバイク購入当初に発生していたお尻の激痛はいろいろと試行錯誤したり、ロードバイクに乗り続けることによってもはや解消済みである。が、それは30km前後の距離のお話であり、その3倍以上の距離である100kmとなるとお尻にかかる負担もまた変わってくるはずだ。一度トレーニングがてら50kmという距離を走ってみたことがあるが、その時はパッド付きインナーを履いていたものの、30kmでは感じないような痛みがお尻に生じた。

また、ロードバイク購入当時からお世話になっているパッド付きインナーはここに来てややヘタレ気味である。そりゃそうだ、もう一年近く使っているし、アレだけ感じていた痛みをそこで吸収してくれているのだから(手や足にも分散しているが…)。なので100kmを走る前にはちゃんとパッドが入った新品のインナーを用意しておきたい。お尻にしろ手にしろ腰や背中にしろ、恐らくは身体に感じる痛みが最大の敵になると思われる。この辺はしっかりと対策しておきたい。ハーフパンツの下に着込めればレーパンにしてもいいのかも。

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サイクルジャージ

続いては上半身のウェアであるサイクルジャージだ。これは機能的には特に必要性は感じていないのだが、自転車で長い距離を走るのであれば自転車っぽい格好をしておきたいなあと。そうすることでテンションがあがり、100kmを走るモチベーションになるのではないかと考えた。まだ決定ではないが、暑すぎず寒すぎずの10月辺りに敢行しそうなので、半袖のジャージが適しているだろう。また、目的地である嫁の実家にてひとつふたつ用事を消化する可能性もあるため、あまり派手なものではなく街中に溶けこむようなものが好ましい。となると↓この辺かな。ルコックのジャージかっこいい。

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アイウェア(メガネ)

最後は目を守るためのアイウェア。と言っても度付きのもの、つまりはメガネのことである。私は極度の近眼だ。だからロードバイクに乗る時もジョギングするときも基本的にはメガネをかけている。マラソン大会の本番とかだったりすると使い捨てのコンタクトレンズを使ったりもする。今回の100kmライドでコンタクトレンズを使用したくない理由が2つある。

  • ゴミが目に入った時に痛い
  • 夜間走行になった時に見えにくい

猛スピードで風を切りながら進むロードバイクでは前方からの細かい異物の飛散は避けられない。コンタクトレンズをしている時にそれが目に入ったら目が痛むし、異物を取るために時間をロスするのももったいない。それを回避するためのアイウェアなので、コンタクトレンズ+アイウェアの組み合わせも考えられる。ところが二つ目の理由によりこれも難しい。私は近眼+乱視であるためそこまでの視力が使い捨てレンズだと出すことが難しい。少なくとも今ストックしてあるレンズは乱視は完全に矯正できていない。日中帯はそれでも問題はないが、夜間になると極端に見えにくくなるのだ。徒歩やジョギングならまだしもロードバイクでそれは危険極まりないかと。

これらの理由によって度付きのアイウェアが欲しいと思っている。が、そんな都合のいいアイテムはなかなか見つからない。唯一Zoffでスポーツグラスっぽいメガネを出していてそこに度付きのレンズを入れられるようだ。今度買い物に行った時に試してみようかな。

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100kmという距離を走るにはいろいろと準備をしておく必要があるし、備えたとしても不測の事態は発生すると思う。これらを含めてロングライドの楽しみ方だと思うので、まだいつ走るかは決めていないが当日まで楽しんでいきたいなと。やっぱりこうやって購入するアイテムを選んで悩んている時って一番楽しいなあ。このようなアイテムの拡張性こそがスポーツバイクの魅力であると思う。

 

 

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