写真の上達を目指して毎週一枚、その週にCanonのデジタル一眼レフカメラEOS 60Dで撮影した写真をあげていきます!
タイトル「レトロ感」
- タイトル:レトロ感
- カメラ:Canon EOS 60D
- レンズ:18-200mm TAMRON
- f値:4.5
- シャッタースピード:1/20
- ISO感度:3200
- ホワイトバランス:マニュアル
- 露出補正:0EV
息子と一緒に埼玉県の鉄道博物館に行ってきました!カメラを持っててっぱくに行ったのは2回目です。前回はカメラを買って間も無い時に行ったので、イマイチ納得のいかない写真しか撮れませんでした。リベンジというわけではありませんが、およそ2年が経過して自分の目と腕とがどれだけ成長したのか測る機会ではあるかなと。。。
いざてっぱくに入ってみて、一番最初に飛び込んできたのは明治〜昭和初期の頃に走っていた列車のレプリカ展示でした。前回来た時もこの展示はすごく気に入って何枚も写真を撮った記憶があります。が、印象に残っているのは「撮った」ということだけであり、どんな写真だったのかは覚えていません。
今回はただなんとなくなく撮影するのではなく、どんなシチュエーションに感動しているのかを考えてから撮ることにしました。私がこの列車に心を動かされているのはそのレトロ感であるかと。現代の電車とは異なり、材質や薄暗い照明にその時代の背景を感じることができ、もっと言えばその時代に乗っていた人の生活までもイメージしたくなるようなレトロ感だなあと感動したのです。その感動を写真に収めれば良いのだと思いました。
私が着目したのは「つり革」です。つり革の機能自体は過去も現代も変わりはありません。が、明るさや、背景に映る木目の材質によって、現代の列車との大きな差を出すことができ、これによって心を動かされたレトロ感を表現できたかと思っています。あとは前ボケで手前側のつり革を大きく捉え、奥の5つの整列感の中の雑多感でリアルな雰囲気も出せたかなあとも思います。
前回行った時よりもいい写真が撮れたと思います。テクニック的なことは置いておくとして、なんとなく撮影するよりもバックグラウンド的なことまで考えて撮影するといい感じになったりするのかなあと今回は思いました。ひとつの収穫です。
これまでに撮った写真はこちら↓
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