日曜日、新橋で食事をする約束があったので、少し早めに自宅を出発して銀座から徒歩で向かうことにした。そして帰りも満腹感を解消するためにこれまた銀座まで徒歩移動。夕暮れ時~夜にかけての銀座を撮影した。
車道ど真ん中からの和光の時計塔
この日は日曜日だったので、中央通りは歩行者天国が催されていた。あまり車道のど真ん中で撮影できる機会なんてないので、積極的に車道に降りてシャッターを押した。おかげで嫁子とはぐれてしまった…。
中央通り:銀座和光方面
まずは中央通りど真ん中から銀座和光の時計塔。言わずと知れた銀座の象徴である。広角で撮ったので和光は遠くの方にちょろっと映るだけだが、構図的には店舗のネオンが映えて銀座っぽい街並みが表現できているかな。
中央通り:博品館・新橋方面
そしてこちらは反対方向博品館・新橋方面。日の沈む方角だったので和光側よりも空が赤く明るい。信号を入れてアクセントにしてみた。どちらの写真も露出はアンダー目にしてホワイトバランスは青を強くしてみた。灯りが灯り始めた銀座の街並みをクールに表現することを狙ったつもりである。
日本最先端のショーウィンドウ
そしてもう一つの銀座の象徴といえば有名ブランドの路面店である。これが銀座の銀座たるセレブ感を演出しているといっても過言ではない。近年はアジア圏からの旅行者やファストファッションブランドが目立つところに店を構え、やや薄らいでいるような気もしていたが、やっぱり銀座の路面店・ショーウィンドウは健在だ。
中でも目を引いたのが「Barneys New York」のショーウィンドウである。3Dでのプロジェクションマッピングをショーウィンドウ内で展開していた。マネキンに投影された顔の動きはリアルで圧巻。さすが銀座のショーウィンドウは日本最先端なのだなあ、と関心した。
確実に近づいてきている冬の足音
冬の風物詩といえば、サンタクロースでありクリスマスツリーであり、そしてイルミネーションであると思う。この日の銀座にも随所にイルミネーションが彩られていた。ツリーやサンタの装飾なども散見されて、高かった気温とは裏腹に確実に冬の足音が近づいてきていると実感した。
雨上がりの晴天だったので、雲や夕焼けがきれいだった。もっと夕暮れ時に撮影をしたかったが、約束の時間ギリギリだったので駆け足での撮影となってしまったのは残念だ。やっぱり東京の街並みは撮影していて楽しいので、機会があればまた来たいなあ。
↓これまでの「カメラぶらぶら街歩き」はこちら↓
vol.1:浅草駅~東京スカイツリーまで散歩した
vol.2:北海道 宗谷岬〜ノシャップ岬を撮る!
vol.3:北海道 サロベツ原野〜旭山動物園を撮る!
vol.4:北海道 オホーツク流氷館〜博物館 網走監獄を撮る!
vol.5:北海道 知床五湖〜小清水原生花園を撮る!
vol.6:懐かしき池袋ウェストゲート
vol.7:赤い絨毯!巾着田の曼珠沙華を撮る
vol.8:銀座で感じた冬の風の匂い
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