ロードバイク:Momentum iWant R-1に乗り始めて早くも3ヶ月が経とうとしている。以前参加したスポーツバイク講習会においてホダカ(Momentumの製造元)の方より、ロードバイクのタイヤは硬くなるくらい空気を入れると教わった。
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駐輪場に英式バルブの空気入れが常設
そりゃ適正の空気圧に入れられるようにちゃんとした空気入れで入れられるに越したことはない。そのスポーツバイク講習会でも空気圧をちゃんと見ながら空気をいれたし。が、我が家の入っているマンションには↓こんな感じで自転車の自動空気入れ(通称:POMPMAN)が常設されているのである。
ちょっと待ってください、諸先輩方!これが初心者の現実なのです。空気圧を計りながらちゃんとした仏式バルブ対応の空気入れで入れることよりも、スイッチオンで自動で入ってくれる方がありがたいというのが初心者の発想なのです。そうこのPOMPMAN、仏式バルブには対応しておらず、そのままの状態ではロードバイクに空気を入れることができないのだ。
便利なアイテム!仏式バルブアダプタ
先人でも同じ悩みにぶち当たった人がいたのか否か、なんと仏式バルブアダプタという便利な代物が発売されている。ロードバイク側のバルブに取り付けることによって英式バルブにしか対応していない空気入れでも空気が入るようになるという優れものである。
なぜか私のiWant R-1にはこの仏式バルブアダプタが付属していた。というかバルブについた状態で納品されて、そのことに対して説明も言及もなかった(はずし忘れかしら??)。ということもあり、私のiWant R-1はこのPOMPMANによってタイヤに空気を入れることが可能なのである。
が、適正な空気圧にしておくことは当然できない。だって空気圧系なんかPOMPMANにはついてないのだから・・・。じゃあ、適正な空気圧になってないとどんな弊害があるんだろう?
スピードも出ないし乗り心地も快適ではない
実はホダカの方に指摘される前までは空気をいれていなかった。買った時の状態のままということだ。タイヤは押せば凹むくらいであり、適正な空気圧ではなかった。で、ちゃんと計測して空気をいれて走ってみると、なんとまあ快適なことか!スーッとスムーズでに走り出す感じである。甘い空気圧で走っていたのがアホらしくなるくらいの違いがあった。つまりは適正な空気圧なのとそうでないのとでは、走りに大きく違いが出てしまうということである。
チューブがバーストする危険性がある
パンクならチューブにパッチを当てれば修復が効くが、バーストだとチューブ交換しか手がなくなってしまう。また、バーストの衝撃で落車なんてことも起こり得るんじゃなかろうか。私は予備のチューブは1本持ち歩くようにしているが、1日に2回パンク/バーストが生じたらTHE ENDなのである。空気圧が適正でないとそのリスクが高くなってしまうということだ。
POMPMANはとても便利だし、楽に空気を注入してくれる。それ用のアダプタも持ち得ているからPOMPMANに頼ってしまうことは簡単だ。が、楽しく快適に走るためにはきちんと空気圧を計測できるポンプがあった方が良い。リスクヘッジのためにもちゃんと仏式バルブに対応した空気圧計付のポンプを買うことにしようかな。
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