十数年前に池袋に住んでいた時期がある。会社も池袋界隈にあって、当時の生活の中心はすべて池袋あった。会社を辞め、引越しをしてからというもの池袋にはほとんどよりつくことがなかった。今回は十数年ぶりに、カメラを持って池袋西口を訪ねてみた。
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懐かしき池袋西口
今回歩いたのはこの辺↑
涼しくなりかけていたはずの東京だったが、この日は思い出したように再び酷暑が舞い戻ってきていた。結構な距離を歩いたので、顔から汗が噴き出まくってダラダラ汗だくでのお散歩となった。
池袋駅北口
池袋駅といえば西武のある東口と東武のある西口がメジャーだが、北口という出口もひっそりあったりする。といっても西口のすぐ近くに出るのだが、独特な雰囲気が味わえる北口が好きだった。
ウェストゲートパークからの池袋駅
北口から少し歩いてウェストゲートパーク=西口公園へ向かう。長瀬智也や窪塚洋介が彩ったあのドラマの舞台だ。西口公園でも写真はとったのだが出来がイマイチだったので、ウェストゲートパークからの池袋駅。ドラマのオープニングでも見ることのできるカットを意識して撮影してみた。
マルイ池袋〜首都高方面へ
マルイ池袋を最後に華やかな池袋西口に別れを告げる。ここからはややいかがわしい池袋北口へと向かう。その前に当時住んでいた家の方へと向かってみた。首都高を通過する頃には板橋区になっていた。それにしても暑かったのでコンビニに一旦退避。
いかがわしき池袋北口の世界へ
そしていよいよ池袋北口へ。北口は夜に華やかな歓楽街となっている。風俗店も多く、子供と堂々とあるける町並みとは言い難い。私は20代半ばの数年間をこの街で過ごしたのだと懐かしく思った。いろいろ悩んでたけど楽しかったなあ…。
池袋大橋を渡り東口へ、さらば西(北)口!
通勤時に自転車を駐輪していた場所を通りかかった。正直通るまで記憶にはなく、そこに立った瞬間に鮮明に蘇った。この付近はラブホテル街になっていて、当時はスーツ姿+自転車でカップル横目に疾走していた。
池袋大橋を渡って待ち合わせ場所の東口へ向かう。ドラマの世界ではないが、この橋を渡って東口に行くことにすごく抵抗があったなあ、と。華やかで若者の多い東口はじゃなくて少しいかがわしい西(北)口が好きだったんだなあと。
懐かしい思い出をモノクロで表現した
今回はカメラでの撮影を目的とすると同時に、十数年前の懐かしい思い出たちを蘇らせるというのももう一方の目的だった。その「懐かしさ」という部分をモノクロの写真にすることで表現して記録してみた。
また、EOS60Dのモノクロはコントラストが弱い気がしているので、今回はRAWで撮影してLightRoomで現像してみた。といってもプリセットを当てただけではあるが…。普段はカメラ内で完結させることを意識しているが、こういったLightRoomで作る写真もいいなあと思った。
懐かしさに浸りすぎて、さらには暑すぎて写真がややおろそかになってしまったのは反省点である。池袋のような東京の繁華街は人も建物も多いので、もっと意識していれば「ストーリー性のある写真」もとれたはず。その辺は真摯に反省して次回に活かしたい。
↓これまでの「カメラぶらぶら街歩き」はこちら↓
vol.1:浅草駅~東京スカイツリーまで散歩した
vol.2:北海道 宗谷岬〜ノシャップ岬を撮る!
vol.3:北海道 サロベツ原野〜旭山動物園を撮る!
vol.4:北海道 オホーツク流氷館〜博物館 網走監獄を撮る!
vol.5:北海道 知床五湖〜小清水原生花園を撮る!
vol.6:懐かしき池袋ウェストゲート
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