趣味であるジョギングとロードバイクを楽しむ時に必須の共通アイテムがある。それがタイトルのBluetoothヘッドフォン(ヘッドセット)である。ジョギングの時はmiCoach train & runの音声ガイドと音楽を楽しむことに使用していて、ロードバイクの時は主にGoogleマップでのナビゲーションを聞いて道に迷わないようにしているわけだ。
私は普段、音楽をあまり聞かないのでジョギングを始めた今年の最初にヘッドフォンの必要性を感じ始めて最初はiPhoneに付属のイヤホンを使用していた。が、フィット感が少なく走っていると落ちてきてしまうし、両耳にするタイプは外部の音がシャットアウトされてしまうため危険性を感じた。そこで思いついたのがA2DPに対応したBluetoothのヘッドセットだった。
当時検討・購入して今でも使用しているのが↓のヘッドフォンである。今回はこの商品をレビューしていく。
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コストに対してのスペックは全く問題なし!
これが表からみた写真。ロゴ部分を押すと、電話が取れたりするらしいが私は電話用途ではないのでほとんど使用していない。
裏側というか耳に差し込む側からみた画像。通常のヘッドセットに対して、耳にかけるフックの部分に立体感がある。よって耳にかかる力が分散されるため、長時間つけていても耳が痛くなることがない。
緑色の箇所がスイッチ部分。このボタンによってオン/オフさせる。長時間通信していないと自動でオフになるとのことなのでオフにし忘れても安心だ。
反対側の側面部分。左はmicroUSBの端子。付属のケーブルでPCなどのUSB端子と接続して充電する。右が音量スイッチだ。このスイッチによってiPhoneに触れずともボリュームをコントロールすることができる。
大きさは約5.5cm程度。傍から見ると「なにかつけてる」とはわかるものの、走っていて邪魔になるということは全くない。コードのストレスから開放される喜びのほうが断然勝る。
音質にこだわらなければ十分のクオリティ!
ここまで数ヶ月使ってきた感想が下記。
良いところ
Bluetooth・コードレスでコードの煩わしさから解放される
片耳だけなので、ジョギングやロードバイク乗車時でも安心
価格が安い
一番はコードの煩わしさから解放されたという点である。ジョギングやロードバイクなどのスポーツ時に使用するヘッドフォンとしてはこの問題が生命線でもあるので、Bluetoothヘッドフォンにしている最大の利点と言えるだろう。ただメリット的にこの「エレコムLBT-HS20MMPBK」特有のものといえば「価格」くらいかもしれない。
ただ、この価格意外と重要だ。これ以上高すぎるとお財布との相談が必要となるし、これ以上安いと品質的に心配となる。実は以前、もっと安価なものを使用していたのだが、使用開始1ヶ月持たずの故障に見舞われてしまった。2千円を切る価格で安定した品質というところがこの「エレコムLBT-HS20MMPBK」特有のメリットかもしれない。
気になるところ
ノイズが多少ある
耳へのフィット感はイマイチ
Bluetoothヘッドフォンなのである程度は致し方ないのだが、ノイズが多少気になる時がある。ただ、何かが聞き取れないとか、音楽が聴きにくいとかということはない。私が音楽的なこだわりをあまり持っていないからかもしれないが。。。それよりも私としては耳へのフィット感が気になるところだ。フックがあるので落ちるということは今の所ないのだが、特に汗をかいてくると滑って落ちるのではとやや集中力がそがれる。そこまで激しく走らないのであれば許容だとは思う。
というわけで、総じてこの価格帯であればデメリットも少なくお勧めのBluetoothヘッドフォンである。私は今後も両耳用のものではなく、このタイプのヘッドフォンを買い続けていくことになると思っている。私的にはそれだけBluetoothヘッドフォンはジョギングや自転車に乗る時にはお勧めである。
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