メンタナンス用品を入れて持ち運ぶためのバックがほしい。そんな思いから始動したサドルバック購入計画の第2回目。前回のエントリーで以下の2つのバックに絞ることができた。
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一つ目はいわゆるサドルバックでオーソドックスなもの当初考えていたのはこのタイプである。
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二つ目はサドルではなくトップチューブに付けるタイプ。iPhone6Plusを入れられるところに惹かれている。
様々な角度から検討してみる!
それでは今回はこの2つのタイプの自転車用バックをいろいろな方向から比較検討していく。その結果として、私が購入するべきバックが見えてくるはずだ。
容量を比較する
バックと名のつくくらいなので、どれくらい入るのか、そしてどれくらい入れるつもりなのかは非常に重要だ。バックとしての機能根幹に関わる容量を比較してみよう。
まずは「トップチューブバッグ」から。巨大なスマホiPhone6Plusが入るということなので、それなりの容量が予想される。Amazonの商品説明ベースだと「0.6L」とのこと。これって実際はどれくらいの大きさなのか検討もつかない。TOPEAKと比較することで見えてくるかな?
ではTOPEAKのサドルバックを見てみよう。こちらはS/M/Lとサイズがラインナップされている。実はこのバックは先日フラっとY'sロードに行った時に見てみたので、なんとなくサイズ感はわかっているつもりだ。一番小さいSサイズの容量が0.66L。つまりは「トップチューブバック」はTOPEAKのサドルバックのSサイズ相当ということになる。続いてMサイズは0.98~1.31LでSサイズの倍近くなる模様。ではLサイズはというと1.48~1.97lでかなり安心感のあるサイズだ。1.5Lのペットボトルの量が丸っと入るって考え方ですよね?
- 交換用チューブ
- タイヤレバー
- 工具(アーレンキーとドライバー)
- バルブアダプター
私がバックに入れることを想定しているのは主にメンテナンスグッズであり、上記が入れば一応は事足りるわけなのだ。実際にY'sロードで見た時はSサイズ=0.6Lで十分だと感じた。よって「トップチューブバック」の0.6Lでも事は足りそうだ。というわけで容量での比較はドローといった感じ。
機能を比較する
続いて機能面で比較してみる事にしよう。TOPEAKのサドルバックはというとこれといったスペシャルな機能はなく、バックをバックとして考えればいいだろう。入れたいものを入れて運ぶという機能に特化している。サドルバックであるので乗車時の安定感は心配ないと思われる。
続いてトップチューブバック。これは何と言ってもiPhone6Plusが入り、液晶画面を見ながら走れるという優れものの機能がある。私はiPhoneアプリをサイコン代わりにしているので、これは非常に魅力的な機能だ。現在はパンツのポッケにいれて信号で止まるたびに確認している。その煩わしさがなくなるというわけだ。気になるのは取り付けた時の安定感。特に大きくて重たいiPhone6Plusを入れるので、乗車時のストレスにならないかが心配だ。
無難なTOPEAKのサドルバックと不安はあるもの魅力的な機能を備えるトップチューブバック。ネガティブポイントは実物を見てみないとわからないのでこの勝負は僅差でトップチューブバックの勝利。
見た目で比較する
3つ目のお題は見た目での比較。バック自体のデザインもさる事ながら、取り付け位置が異なるのでここでは取り付け時の自転車全体の美しさにどれだけ影響するかを見ていきたい。これはもう結果は出ている。TOPEAKのサドルバックの圧勝だ。というのもサドルバックは私にとってロードバック用アイテムの代名詞であり、サドル下にスポっと収まるあの見た目に大いに魅力を感じていたのだ。ロードバイクを購入したら勝って取り付けたいアイテムベスト3に入るアイテムだった。
逆にトップチューブバックの最大のデメリットは取り付けた時の不恰好さだろう。トップチューブに野暮ったいバックを取り付ける事によって、自転車の美しさを大きく損ねてしまう。機能を取るか見た目を取るかで悩ましいところではあるが、「見た目」に限った比較であれば、ダブルスコアでTOPEAKのサドルバックの圧勝。
値段で比較する
最後はシンプルに値段の比較。これは数値による比較であるのでとてもわかりやすい。TOPEAKサドルバックはAmazon価格で¥2,500弱といったところ。対するトップチューブバックは¥2,300ほど。価格ではほぼほぼイーブンだ。TOPEAKタイプのサドルバックはポピュラーなタイプなので、下記のような商品もあったりする。
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うーん、安い。さらには私がiWant R-iを購入したイオンバイクからは↓このような商品も。イオンバイクならあんしんパック加入済みなので10%オフで購入できる。
【Foglia フォグリア】サドルバックSリフレクトライン【サドルバック】【イオン】【自転車】 価格:1,728円 |
と少し話が逸れたが、純粋に「TOPEAKサドルバック」と「iPhone6プラス トップチューブバッグ」を比較したのであれば、1勝1敗2分の完全イーブンだ。想像以上にいい勝負である。それでは次回、今日の比較結果を踏まえていよいよ購入するサドルバック(トップチューブバック)を決定する。