梅雨が開けていよいよ本格的な真夏を迎える。ここ1週間も梅雨明け直後特有の湿気ムンムンの強烈な猛暑が続いた。が、それでも私は週3でREDWING 875を履き続けている。先月に引き続き、真夏にブーツを履いたら本当に暑苦しいのか!?を検証してみたい。
↓前回の検証はこちら↓
好評につき再検証!夏にブーツを履いたら暑苦しいのだろうか??
7月の結果:夏にブーツを履くのはアリだ!
7月の結果も夏にブーツを履くのはアリだ!ということになった。それではネット上にあふれる夏にブーツを履いてはいけない理由たちを検証していこう。
蒸れる・暑い
週3回ブーツを履いているので、残りの4日は別の履物だ(主にスニーカー)。ブーツとそれ以外のシューズでの蒸れ具合・暑さを比較してみたところ、、、。
「たいして変わらねえ!」
もう、35度も越えればそりゃ何を履いたって暑いですよ。ブーツだろうが、スニーカーだろうが、革靴だろうが暑いです。唯一サンダルだったら多少違うかもしれないが、会社に履いていくのは無理だ。蒸れ具合にしても同様。靴下を履いて、何らかのシューズで足を覆えばそりゃ蒸れる。別に「夏」とか「ブーツ」に限った話ではない。なので、蒸れ・暑さは夏にブーツを履かない理由にはならない。
臭い
まず、REDWING 875というブーツは素晴らしく、これだけ履きこんでも皮の香りしかしない。臭いについてはまったくノーメンテナンスだが全然臭わないという状況だ。高い皮ってすごいなあと思う。
それでも足に臭いはつく。靴下によって蒸れているので。それではブーツとそれ以外のシューズとで臭いは違うのだろうか?帰宅後、靴を脱いで息子に近づいてみて検証してみた。
ブーツ→「パパ、足臭い!」
ブーツ以外のシューズ→「パパ、足臭い!」
どっちも同じコメント「パパ、足臭い!」となった。よって、ブーツだろうがスニーカーだろうが、30オーバーのおっさんが1日履いていれば臭うということが立証された。ちなみに夏に限らず「パパ、足臭い!」のお言葉はいただくので、季節についてもあまり関係ないということだ。よってこれも夏にブーツを履かない理由にはならない。
見た目が暑苦しい
きっと見た目で否定している人は、ブーツを履いて通勤している人がいるなんてことが思い描けない想像力のやや乏しい人なのかもしれない。そりゃハーフパンツ+サンダルって見た目に比べたら、長ズボン+ブーツって組み合わせは暑苦しいでしょう。でもね、、、ハーフパンツやサンダルじゃ出勤できないのですよ!夏でもハーフパンツやサンダル以外を履いている人もいるわけだ。
「通勤スタイル」という前提で見れば私は見た目の暑苦しさは感じないと考えている。仮に感じるとしたらブーツではなく、長いズボンの方でしょう。そこが暑苦しく不快なのであれば、日本人のビジネスカジュアルの概念をひっくり返さなければ解消はされないでしょうね…。
どうでしょうか?7月もブーツを履かない理由は見つからなかった。いよいよぼちぼち8月になる。本当に本当の真夏がやってくる。やはりネット上の見解通りに真の真夏である8月にブーツを履くのは不可能なのか…。また1か月後にレビューします、乞うご期待!