特に質問系のサイトでよく目にするのが、「似たような質問でてるので検索くらいしましょう」とか「自分でググりましょう」とか、そんな回答すんならしなきゃいいじゃん、っていうかそれ質問に対しての回答じゃないよね?っていうものたち。
私も何か疑問があったらググり、質問サイトにたどり着くことも多く一連の回答を読むのだが、こういった回答って本当に気分が悪くなり、回答者は何が気持ちよくてこんなこと書くんだろうといつも疑問に思っている。
世の中の人全てがWEBに精通しているわけではない
私は職業柄WEBに対しての知識はそこそこある方だとは自負している。でも周りの人が全員私と同等の知識レベルであるとは考えたことはない。WEB等についての質問をされた時は誰に対しても何も知識がない人に向けて話すよう、専門用語などは使わずに誰でも理解できるように言葉を選んで回答しているつもりだ。
質問サイトにおいては「ググレカス」的な言葉で一蹴するケースもよく見る。気持ちはわかる。そんなこと検索すればすぐわかるじゃん、と思うことはある。ただ、それってあくまでもWEB慣れした人目線でのお話なんだってふとした時に気付いた。つまり、WEBに慣れていない人は、仮にGoogleで調べようにも、どういったワードで検索すれば目的の回答にたどり着くのか、無数にあるサイト・ページの中から信頼できるものをどう精査すればいいのか、がわからない人もいるのだ。
そういった人が質問系のサイトにたどり着くのって別におかしなことじゃない。質問系のサイトだって「WEBで調べる」ってことの一環だと思うし、そもそも「質問」のサイトなわけだ。質問に答えずに「調べましょう」って回答をする人の方がこの場合ナンセンスなんじゃないだろうか。
何が言いたいかというと、、、自分と同じレベルの人だけを想定せずに、広い心で接することってできなのかなと。最近調べものの度に嫌な気分になるので。WEBという広い世界においていろんな人がいるとは思うので難しいだろうが、せめて自分はそうならないようにと今回書き留めておくことにした次第。
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