北海道に来ています。今日から数日はCanon EOS 60Dとともにお散歩する「カメラとお散歩シリーズ」の北海道編をお届けする。初日の今回は「宗谷岬〜ノシャップ岬」をお散歩した。地図でいうと↓この辺。
お散歩といっても広い北海道なので車移動だが…。被写体がいいので自分としてはとてもよい写真が撮れたと思っている。それでは早速いってよう!
スポンサーリンク
日本最北端の地、宗谷岬
宗谷岬は、北海道稚内市にある岬。日本政府の実効支配の及ぶ範囲で、一般人の行く事のできる日本最北端の地である。
とある通り、「日本最北端の地」であることで有名な宗谷岬にいってきた。
こんな感じのモニュメントもあり、観光地として広いスペースがあるのだが平日だというのにツアーの皆様が隙間なく訪れており、有名な上図の前で写真を撮影するのに順番待ちでけっこうな時間がかかってしまった。
ちょうどお昼時に到着したが、道中お店がほとんどない道路を通ってきたので昼食をとれるところがあるかが心配だった。が、観光地ということもあり、宗谷岬周辺にはそれなりの数の飲食店が並んでいた。
私が選んだのは、写真にある「最北端食堂」。ほたてラーメンとウニ丼を食べたがどちらも美味しくいただいた。特にウニ丼は絶品なのでオススメ。
昼食をとって再度宗谷岬に戻った。綿毛のタンポポが一面に咲いていて息子と姪っ子はとても喜んでいた。
6月だというのに、マウンテンパーカーを羽織らなければいけないくらい寒かった。ちなみに関東地方はこの日30度近い気温。さすが最北端の地ですね。海風も寒さを感じた原因だったとは思う。夏に行くときでも気温は要注意である。
右にはオホーツク海、左には原生林
その後、宗谷岬から次の目的地であるノシャップ岬に移動。右側には壮大なオホーツク海がずーーっと広がっている。右側には原生林だろうか、ほぼ手付かずの自然が数キロに渡って広がっていた。
上の写真は原生林から空港に差し掛かったところである。信号がないのでこの道はほとんど止まることがない。私は運転手ではなかったので、窓を開けて少々強引に撮影した。高い建物や山がないため、空の奥行きが感じられて雲にすごい迫力があったので思わずシャッターを押してしまった。
ノシャップ岬もなかなかのもの
野寒布岬(のしゃっぷみさき)は、北海道稚内市ノシャップにある岬。「ノシャップ岬」とカナで表記することも多い。日本海から宗谷湾を区切る。読み方が似ている納沙布岬(のさっぷみさき)は根室市にある北海道本島最東端の岬である。
宗谷岬とはまた一味違った魅力のある岬だった。漁港が隣接していて漁船がたくさん停まっている。すぐ近くに海産物を販売しているお土産物屋さんもあった。
中央にイルカのモニュメントのある展望台がある。こちらは団体の記念撮影も少なかったため思う存分撮影が楽しめた。やっぱり圧巻だったのは雲の迫力である。関東地方ではなかなか見ることのできない雲を見ることができたと思う。
団体観光客が少なく自由に撮影させてもらえたという点も大きいが、それを差し引いても被写体が多く個人的には魅力的だと感じたので、有名な宗谷岬よりもノシャップ岬の方がお気に入りである。スタート初日としてはどちらの岬にも大満足。残りの旅が楽しみである。明日は旭川方面に行ってみる予定。
スポンサーリンク
[amazonjs asin="490025357X" locale="JP" title="北海道鉄道撮影地ガイドBEST60 MINI (MG BOOKS)"]
[amazonjs asin="4768306241" locale="JP" title="お気に入りカメラで楽しむ 自分流町歩き写真の方法 (玄光社MOOK)"]
[amazonjs asin="4774145424" locale="JP" title="『カメラとつれてく撮影手帖』 お散歩、旅、大切な行事でうまく撮るためのスナップ歳時記"]